今日は午前中、次期アルト副パートリーダーによる個人発声レッスンでした。
レッスン生はテナーのM宅さん。
発声は個人個人によって問題が違うので個人レッスンは贅沢ですがいい機会です。
合唱で使える響く発声を模索していきます。
歌い出しが安定しない、高音部が出づらいなどのM宅さんの相談に対しても丁寧に的確に答えてくれます。
頭頂部が開いちゃってる物騒な絵。これも響く声を出すイメージの一環。
私も先日個人的にレッスンをしてもらったのですが、発声練習でしたことを歌で使うのはまた別のお話。普段から意識して歌うことが重要です。
試験的にやってみた個人発声レッスンですが、きっと需要はあるはずです。
なんとなく合唱を始めてみたけどそもそも声の出し方が分からないとか、これでいいのか?と思っている人は一度指揮者、パートリーダー、団長、マネージャー、隣でたまたま歌っている人など、聞きやすい人に相談してみましょう。相談してみたら解決の糸口が見つかるはずです。
ただ、個人レッスンは指導者の負担にならないよう続けられるかが今後の課題ですね。
午後は11月に鳥取市で開催された、第69回全日本合唱コンクール全国大会の反省会と打ち上げでした。
全国大会では指導者を含む団員のほとんどが大会スタッフとして他団体の皆さまと一緒に働きました。市民合唱団は微力ながらも全国大会の成功に貢献できたのではないかと自負しております。
スタッフをしながら全国レベルの合唱に触れ、圧倒されたのもいい思い出です。
大変でしたがお祭りに参加したような充実した2日間でした。
はるばる鳥取までいらっしゃった出場団体の皆さま、一緒にスタッフとして働かれた他団体の皆さま、長期間にわたり準備をされた鳥取県合唱連盟の皆さま、本当にお疲れ様でした。
打ち上げでのひとこま。