3/20(木・祝)は鳥取市少年少女合唱団創立45周年記念定期演奏会に賛助出演しました!

こちら3/15(土)のリハーサルの様子。鳥取市少年少女合唱団の尾﨑直美先生と少年少女たち。
私たちの出番は第3部。『土の歌』より『大地讃頌』を少年少女たちと合同演奏をした後、単独で『故郷』『螢の光』『君をのせて』『紅蓮華』を演奏します。
少年少女の最年少は7歳ですって。私たちの御大は80代?「4世代?の混声合唱」とサブタイトルがつけられてましたけど本当にひ孫とひいばあちゃんぐらいの年の差です。


指揮は成瀬晃一さん、ピアノは大広晴美先生。大広先生と私は鳥取市少年少女合唱団のOB。〈OBも一緒に〉のステージに呼ばれないぐらいに古いOBです。
その日の帰り、鳥取市民合唱団が作曲者の佐藤眞先生の指揮で『土の歌』を演奏した当時の話をHさんから聞きました。佐藤眞先生のピアニシモの作り方や主旋律の際立たせ方、男声が手で口を覆って歌ったりだとか。
3/20(日)当日はゲネプロから参加して長い長い演奏会の1日です。定期演奏会ってとても体力いります。

ゲネプロの様子。尾﨑先生は今日もとてもお元気。


ゲネプロ後はおいしいお弁当をいただき、すなば珈琲で糖分と脂質を摂取したりして過ごしました。
第1ステージは客席で少年少女の演奏を聴きました。透きとおった角のない歌声で、「歌うのが楽しい!」という気持ちが伝わってくるような演奏でした。しかも小難しい曲を子どもたちが歌うんですよ・・・。
第2ステージは楽屋に戻り最終調整。
そして少年少女たちの素晴らしい演奏を聴いた後の第3ステージ。とても緊張。『故郷』と『螢の光』は練習通り歌えたような気がする。その後の2曲は・・・。明らかによくわかる失敗もしたような・・・。どの曲も歌いなれた曲のはずなのに。
第4ステージは客席で少年少女たちのうたものがたり『ごんぎつね』を鑑賞しました。おひとりおひとりが立派にソリストをつとめ、しっかり役を演じてました。コミカルなシーンがありつつも切ないストーリーも相まってホロリとしてしまいました。
本番後はピアノの位置がいけなかった、とか、そもそも指揮・ピアノに合わせないからだとか敗因を探り合ってました。せっかく呼んでいただいたのにもっといい演奏が出来たらよかったな。
私たちの定期演奏会も同じ梨花ホール。定期演奏会前に同じホールで本番の演奏ができていい勉強になりました。私も角のない丸い声が出せるよう発声頑張ろうと思いました。
鳥取市少年少女合唱団の皆さま、この度は定期演奏会に参加させていただき本当にありがとうございました。そして素敵な演奏をありがとうございました。