第63回鳥取県合唱フェスティバル!

8/18(日)は第63回鳥取県合唱フェスティバル・全日本合唱コンクール鳥取県大会のフェスティバル部門に参加しました。

バスを貸し切って会場の米子市公会堂へ向かいました。バスで遠出なんていつぶり??遠足みたい!

トイレ休憩で立ち寄った道の駅でお菓子を試食しまくり、お酒のお土産価格にイチャモンをつけ、やれ私の好きな酒を置いてないとか、倉吉ビールはうまいのか?とか、帰りに酒を買うから帰りも寄れとかお酒の話ばっかりでした。

途中、淀江のさなめホールにて練習。指揮者の成瀬さんとは米子市公会堂で合流のため、アルト副パートリーダーの小川さんに指導していただきました。

まずは体操。

今回演奏する曲は、信長貴富編曲の無伴奏混声合唱による日本名歌集「ノスタルジア」より『故郷』、『みかんの花咲く丘』という難曲2曲。

この練習でいろんなことを気づかせてくれました。いつも一緒に歌ってて指揮者とは違う目線で思ってたことを全部教えてくれた感じ。

小川さんが疲れ果てたら、団長の中村さんが代わりにしてくれました。すごく新鮮。やっぱりテナーのことばかりが気になるみたいでした。

練習の後はランチタイム。こちら少数精鋭のアルト。いい笑顔。

本番前の直前練習。成瀬さん合流。

本番はいつも通り長い1日のうちのあっという間の出来事。故郷のあそこおかしくなかった?とかうまくできなかったところが気になって仕方ないです。

演奏後の記念撮影。

本番後は他団体の演奏を聴きました。若い人たちの素晴らしい男声合唱団(感激した!!)や、我が団のベースパートリーダーが千葉から連れてきたらしい小編成の合唱団などいつもとは違う演奏が聴けていろいろ目から鱗でした。最後のレインボーバードの演奏も素晴らしかった!閉会式では審査の先生が、今日の演奏をとても楽しんだと言われてましたが全く同感。

コンクールの部では昨年は若い人たちが各賞を受賞されていましたが、今年は大人の合唱団が1位2位でした!おめでとうございます!!

輝かしい閉会式を見届け私たちは帰路に。約束通り、「道の駅琴の浦」へ。「帰りにお酒を…」と言っていた人は梨ソフトクリームで満足したみたいです。

この日大活躍の2人。いつもお世話になってばかりで心労が絶えない2人です。どうでもいいですけど大風呂敷ソフトおすすめ。

審査の先生の講評では、故郷の最初のユニゾンが素晴らしいとか、ハーモニーが素晴らしいとか、次はコンクールに出た方がいいとか言われたそうです…。へー、フェスティバル部門参加の団体には激甘の講評なんだなーと思ってたですけど、舞台上手袖で私たちの演奏を聴いていた元団員(超辛口)が、

『信長の難曲に挑戦されてましたよね??コンクール部門に出ればいいのにって思う合唱でしたよ!なんか発声も良かったですし、声も、上手(袖)から聴いても伸びてそうだったし、全体的なバランスも良かったですし!曲の難易度の高い部分の多少の乱れや、ソプラノとテノールの高音でばらつきがありましたが、それはどこの団も一緒なので、来年はコンクール出てみたらいいんじゃないですか!?アルトは安定してましたよ!さすが精鋭です!』

とかメッセージくれちゃって…(泣)良くなかったらクソ味噌に言うはずの彼なので…。実際言われてきたし。彼が大人になったのか私たちの演奏が良かったのか、今日のところはいい演奏だったということにしておきましょう。

思い返せば2019年の8月2日、新倉健先生と前団長と居酒屋ミーティングをした時に、「以前はコンクールに出てたけど最近はフェスティバルの参加ばかり」という話を新倉先生にしたところ、「いい演奏して鳥取市民合唱団コンクール出場待望論が周りから出ればコンクールに出たらいい」旨のことを新倉先生が言われたのを思い出しました。多分先生は覚えてないと思いますが。これはもしや先生が言っていた待望論なのか??

この度、こんな風に言ってもらえたのは新倉先生、成瀬さんをはじめ指導者の先生方のおかげです。これからも先生方を信じて練習頑張りたいと思います。

さて、次回の練習は8/22(木)、パレットとっとりにて、今回のコンクールで1位だった合唱団優喜さんと「ふるさとの四季」他を練習します。

また次の演奏機会に向けて頑張っていきましょう!