鳥取市民合唱団第37回定期演奏会 2022.11.27(日)

鳥取市民合唱団第37回定期演奏会、無事終演しました。

会場はとりぎん文化会館梨花ホール。

当日は他のイベントの開催もあり周辺の駐車場も満車状態という中、ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回の定期演奏会のテーマは『震災を忘れない』。

【第1ステージ】

指揮:大広晴美/成瀬晃一

ピアノ:光田澄子/大広晴美

  • 僕が歌う理由 指揮:大広晴美/ピアノ:光田澄子
  • 花束を君に 指揮:成瀬晃一
  • Heal the World 指揮:成瀬晃一
  • 群青 指揮:成瀬晃一/ピアノ:大広晴美

特筆すべきはHeal the World 。苦手の英語。練習を始めた頃はどうなることやらと思いましたが、長く練習した甲斐もあり、また、10月に1度本番で歌ったことによりぐっと精度が上がったような気がします。3人のソリストも頑張りました。

【第2ステージ】

指揮:新倉健/ピアノ:綿口裕美子

覚和歌子の詩による混声合唱曲集『等圧線』

  • 等圧線
  • からだ
  • リフレイン

こちらも当初は自分たちには難易度が高いのではないかと思いましたが、新倉先生の優しく我慢強いご指導のおかげでステージで歌えるまでになりました。

【第3ステージ】

指揮:新倉健/ピアノ:光田澄子

『歌おうNIPPONプロジェクト』~東日本大震災の被災者の皆様へ~より

  • ほらね、
  • 上を向いて歩こう
  • 負けないで
  • 見上げてごらん夜の星を

ピアノの光田さん。すっごくたくさん練習されたそうです。最後のホール練習ではとてもよく弾けてすごく幸せな1日だったそうです。

【アンコール】

指揮:成瀬晃一/ピアノ:大広晴美

  • 瑠璃色の地球

参加した団員は24名。いつもよりだいぶ少なめ。自分で言うのもあれですが少数精鋭です。決して精鋭が残ったわけでなく、少数になったため精鋭化するしかなかったというか…。特にアルトはこれまで大所帯で『みんなで歌えばなんとかなるだろう』が人数が少なくなったため通用しなくなり、『自分が歌わなければ!』と意識が変わったのが大きいと思います。その分最後まで歌い切った充足感は個人的にはこれまでとは比べ物にならないほど大きいものでした。

今回は新型コロナウィルスの影響もあり3年ぶりの開催となりました。練習できない期間があり、いつの間にか離れていった団員や、体調不良や家庭・仕事の事情などで離れざるをえなかった団員が少なくありませんでした。

このような状況でも、直前になって新入団員があったり、今回の演奏会を聴きまた歌いたいと復帰する団員がいるなど嬉しいこともありました。

会場のキャパシティからしたらそんなにたくさんのお客様ではなかったかもしれませんが、私たちは来てくださったお客様のために心を込めて歌いました。少しでも私たちの思いが伝わっていたら幸いです。

今回の演奏会はステージマネージャーの山根頼博様をはじめ、スタッフの皆様のご協力により開催することができました。助けていただいたスタッフの皆様、大変ありがとうございました。

定期演奏会が終わり、次の演奏機会に向けて練習が始まっています。次のステージは来年2/19の合唱フェスティバルアマービレにて『ふるさとの四季』を演奏します。

今後もより良い演奏を目指して一歩一歩楽しく進んでいければと思います。

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