10/19(土)は新倉健先生プロデュースのコンサート、『あら環ぱにぃ芸術祭国際平和コンサート2019』に昨年に引き続き出演しました。
曲は7月の定期演奏会で演奏した信長貴富作曲の『新しい歌』。
指揮は新倉健先生、ピアノは光田澄子さん。
『新しい歌』の詩を書いたスペインの詩人、フェデリコ・ガルシア・ロルカ。
スペイン内乱のさなかに、特に右翼でも左翼でもなく自由な立場で活動していたロルカは何の罪もなく処刑されました。詩の中には、『新しい歌』を求めるとうたっているが、新しい社会、新しい世界を求めていたのではないか、とはじめに新倉先生がお話しされました。
そして、M宅さんによる詩の朗読。
曲の背景に思いを馳せ大切に歌いました。
最後にモーツァルトの『Ave verm corpus 』を今回の会場の鳥取教会の教会員でもある光田さんの美しいオルガンの伴奏で合同演奏しました。歌いながら新倉先生の指揮のもとで、他の3つの合唱団、音楽家の方々と一緒に歌える幸せを感じました。
年齢も職業も(歌も?)ばらばらな私たちですが、定期演奏会後に常任指揮者に就任された新倉先生を通して、同じ方向を向いていけるようになれたらいいなと思いました。
翌10/20(日)は、県民ふれあい会館にて鳴砂コーラス様の結成30周年記念演奏会に鳥取市民合唱団の男声部が出演し、一緒に『大地讃頌』を演奏しました。
私は行けなかったので、会場で聴いていた団長からの報告を一部伏せ字にして無断転載しますと、
「鳴砂のみなさん、指揮者の先生を信頼して安心して歌ってるな。と思いました。そういう感じって伝わりますね。上手いとか下手とかそういうんじゃなくて、見て見て、聴いて聴いてって感じ。チームって感じでした。ステージでは、男子くんは、まぁまぁ落ち着いていたようでしたが、見ている方は、心臓バクバクバクでした。キンチョーしました。辻ちゃんが言うには(辻ちゃんは、K川さんと受付してました。練習を見てたそうでした)リハの時、はじめどーなることかと心配したそうでした。でも、鳴砂さんの先生が、上手に指導してくださったり、N村さんが加わって、グッと落ち着いたそうです。さすが。」
だそうです。迷惑をかけないかと心配しましたが無事につとめあげてくれたようでした。
鳴砂コーラス様30周年記念演奏会ご盛会おめでとうございました。